NOTE

ラ・フォル・ジュルネ




ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン。
http://www.lfj.jp/lfj_2014/

有楽町の東京国際フォーラムを中心に、大手町・丸の内・有楽町エリアで開催される音楽の祭典。
3日間、朝から晩まで様々なクラシックコンサートが繰り広げられます。

一流の演奏を、低価格(しかも屋外の場合は無料)で楽しめるとあって
会場はどこも驚くほどの人・人・人。

私たちは、たくさんの演目の中から、3つの公演をセレクト。


・ベートーベン「交響曲第3番ホ長調 英雄」
 東京都交響楽団

・ラフマニノフ「パガニーニの主題に寄る狂詩曲」小山実稚恵ピアノ
 ブラームス「ハンガリー舞曲第一番,第四番、第5番」
 アレクサンドル.スラドコフスキー指揮/タタルスタン国立交響楽団

・モーツアルト「オペラ<ドン・ジョバンニ>序曲交響曲第40番ト短調」
 横浜シンフォニエッタ



中でも、タタルスタン国立交響楽団演奏、小山実稚恵さんピアノによる
ラフマニノフが とてもとても素晴らしかった。

ところで、「タタルスタン」って何処なんでしょか.....。
ルパン三世の<カリオストロ>のような架空の国や
お菓子の<タルトタタン>を連想させられる魅力的なかわいい名前。



♪ ♪ ♪


カフェもレストランも屋外のテラス席が大人気。

私たちも、公演と公演の間の待ち時間に
外のテーブルでちょっと腹ごしらえです。

大きなピッツァをみんなでシェアし、明るいうちから呑むビールも美味しい。
晴れた空の下、渡る風も気持ちよく、そんな時間もとても贅沢に感じました。









 

アンディ・ウォーホル展とアンディCafe



チケットをいただいて、何ヶ月も前から楽しみにしていた
アンディ・ウォーホル展。(結局、会期終盤になってしまった...)
http://www.mori.art.museum/contents/andy_warhol/highlight/index.html

ウォーホルの大回顧展は過去にも観ているので
もしかして同じ感じかな・・と思っていたけれど、良い意味で裏切られた。
趣向が凝らされ、見応えのある楽しい展覧会でした。


●  ●  ●


小腹が空いたので、入り口フロアに併設されているアンディCafeへ。




アメリカンポップなハンバーガーとホットドッグ。
そして、ウォーホルには欠かせないキャンベル・スープのセット。

眼下に広がる街並を眺めながら、身も心も満たされました。







刻印されたハンバーガー&ホットドッグ。





 

Color Hack 




色彩のトレジャーハンター・矢沢苑子さんのブログで
イラストをご紹介いただきました。


矢沢苑子さんのwebサイト
http://sonoko-yazawa.com/

ご紹介いただいたページ
http://sonoko-yazawa.com/2014/03/10/01-45/


毎日毎日 絵と向き合っているので
いやというほど見慣れているはずの自分の絵ですが、
色彩の印象を こうして言葉で表現いただくと
自分と絵との間に 絶妙な距離感が生まれて とても新鮮。

あぁ、こんな風に見てくださっているんだなぁって
嬉しいと同時に、身の引き締まる思いです。




矢沢さんの審美眼を通して集められた色彩ソースは、刺激的で楽しい。
個人的にも[ Color Hack ]を 早速ブックマークに加えさせていただきました。





 

大浮世絵展




両国にある江戸東京博物館で開催中の『大浮世絵展』へ。

江戸初期から近代に至るまでの浮世絵全史が集結した、文字通りの大展覧会。
終了間近ということもあり、平日にもかかわらず会場は人、人、人で大変な賑わい。

17世紀の「浮世絵前夜」から始まり、「浮世絵のあけぼの」「錦絵の誕生」
「浮世絵の黄金期」そして、それまでの常識を逸した「新たなるステージ」へ。

めくるめく浮世絵の歴史を肌で感じることができたのですが、
全てを見終わって感じたことは・・・これを言っちゃ味も蓋もありませんが
・・・『 やっぱり広重って スゴイ! 』。






大江戸線の両国駅の改札を抜けると、こんなもの↑が。
さすが、お相撲さんの町ですね。






スカイツリーもこの近さ。



 

TOKUJIN YOSHIOKA・Crystallize



東京都現代美術館で開催中の、吉岡徳仁『 クリスタライズ 』展 へ。

自然が生み出す 予測不能な未知の造形。
結晶の清らかな輝きと透明感、 会場全体に漂う 凛とした空気、
別の星に迷い込んだかのような とも言えぬ浮遊感。
それら全てが 美しい結晶となって、静かにそして強烈に、心に刺さりました。






『 Water Block 』と名付けられた、ガラスのベンチ。

つややかで、さざ波のような揺らぎも併せ持つ 不思議な文様。
パリのオルセー美術館の印象派ギャラリーにも常設設置されてるそう。
( 日本の美術館ではとても珍しいことですが、上下の作品ともに 撮影OK )






『 Rainbow Church 』

南仏ヴァンスにあるアンリ・マチスが手がけたロザリオ礼拝堂に
インスパイアーされ、生まれた作品。

クリスタルのプリズムが集積されたステンドグラスは
外からの光を受け、文字通り 目映いばかりの虹色に輝いていました。







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美術館に向かう車窓から、東京スカイツリー。
美術館から帰る車窓から、豊洲の高層マンション群。




 

ワイズベッカー × ワイズベッカー


敬愛してやまない フィリップ・ワイズベッカー氏の展覧会が、
現在二カ所のギャラリーで同時開催中。







乃木坂のART UNLIMITEDと目黒のCLASKAにて。

絵を見ていただき(←押しかけ女房的ではありましたが)
サインもいただき、写真まで一緒に撮っていただき 大感激!
はい。ミーハーな私です。



対象物と真摯に向き合い、線の一本一本を
計算し 慈しんで描かれるというワイズベッカー氏。

中でも、逆遠近法で描かれた建造物が 特に好き。 

その独特な世界観はそのままに、
近作は 装飾が削ぎ落とされ よりシンプルに、
そして より精神性を増したスタイルで
まるで抽象画を見ているような印象を覚えます。
(ご本人は抽象画を描いているつもりはないとのお話でしたが)

描く喜びが作品からにじみ出ていて、
いちファンとしては そんな原画が見られて本当に幸せです。












 

恩師

・・・



春と秋の二科展には、時間が許される限り足を運びます。 

ただし膨大な作品群の中にあって、目指すはたった一点のみ。 
今回も、恩師の彫刻を観るためだけに、いざ国立新美術館へ。 

恩師は、私の高校時代の美術部の先生。
現在は彫刻家・画家として活動を続けられている。

すでに ご高齢のうえ、大病も経験されたので、 
等身大の彫刻を制作する大変さは、想像を遥かに超えることだろう。 
けれど今回の先生の新作も、健やかで瑞々しくて素敵だった。 


 * * * 


思い返せば、本当に厳しい美術部だった。 

毎日、朝7時から 一時間目の授業が始まるまでの間、みっちりデッサンを叩き込まれ、 
授業が終わってから 日が暮れるまでの間は、屋外で油絵の風景画を描く日々。 

一年365日の内の360日くらいはそんな毎日で、それが3年間だから・・・ 
先生も生徒も、実によく頑張りました。 

結局、デッサンも油絵も まるで上達しなかったけれど(笑)、 
あの厳しい日々があったから、きっと私は今日も描いていられる。 

先生の力強い新作を観るたびに、そのことを確信するのです。 





ANDREAS GURSKY 展



これは観ておかなければ!と心に留めていた写真展。 

巨大な作品群に圧倒された。 
“ 観る ”というよりは “ 体験する ”という感じ。 

現実を写しているはずなのに、
地球にそっくりな どこか別の星の風景を観ているような、
そんな不思議な違和感。

心地良い混乱に酔いしれて、 
現実と非現実の狭間ですっかり迷子になってしまった。

グラフィックアートや抽象画がお好きな方にも おすすめです。





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